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『火花』(又吉直樹、芥川賞受賞作品)の映像化権について書きます。
 
売れまくっている『火花』、そうなるとマルチメディア戦略で、気になるのは映像化権です。で、やっぱり吉本興業がそこに絡んできました♪
 

小説『火花』が、ドラマ『火花』になる!?

そのために映像化権はどうなってるの?
これって、気になりますよね!?
 
残念ながら、小説『火花』についての映像化権についての具体的なことは、当初何も分かっていませんでした。なので、ここでは、まず一般的なことから。

小説の映像化権、一般的には...

一般的には、映像化(映画化含む)の権利は、出版されてから一定期間は出版社が所有している場合が多いのだそうです。詳細は契約に委ねられます。
 
なので、映像化を企画する会社やプロデューサーは、出版社と交渉することになります。ただし、小説の著者自身が映像化権を持っている場合もあるとのこと。ただし、これはレアケースのようです。
 
ということは、出版社が映像化権を所有している場合、著者は、作品の映像化に関して、蚊帳の外になるわけですね。このあたり、具体的に契約でどうするかは、著者と出版社の力関係次第のようです。

で、『火花』の映像化権は...

推測ですが、出版社でしょうと思っていましたが...。
 
えっ、ネット配信事業会社の黒船の手に渡った!?
アメリカでは大手ネット配信事業会社である、Netflixです。
日本での事業展開の目玉として、『火花』の映像化権を勝ち取ったのです。
どこから、いくらくらいで手に入れたかは・・・どんなに検索しても出てきません。
 
又吉直樹が、この映像化で潤ったという話は、トンと聞こえてきませんので、著者・又吉直樹には映像化権はなかったと推測できますね。だとすると、出版社・文藝春秋社でしょうか。権利の金額は不明です。


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ネット配信事業会社、Netflixって?

2015年9月から日本においてサービス開始されました。日本においては新しいネット配信事業会社です。
 
しかし、アメリカでは1997年の創業で、2002年には株式公開をし、2010年にはストリーミングサービスを他のサービスから切り離し、運営しています。大手のネット配信会社の1つです。
 
2015年6月現在で、6560万人の会員がおり、うち、4230万人がアメリカにおける会員です。

Netflixはドラマ化が得意!?

Netflixは、既存の映画やテレビ番組だけでなく、オリジナルコンテンツが多いのが特徴だとか。そして、オリジナルコンテンツに、躊躇なく(?)大きな資金を投入する会社なんだそうです。
 
そういう意味では、かなり慎重かつ大胆に、小説『火花』の映像化権を狙っていたようなのです。
 
Netflixが、日本でネット配信サービスを開始した、2015年9月には、小説『火花』の映像化権を手にしていたようですから、戦略どおりなんですね。そして、Netflix日本上陸・事業開始の目玉として、ドラマ『火花』が実現したのです。

YDクリエイション

日本におけるNetflixの事業戦略は、単に、小説『火花』の映像化権を手に入れるだけではありません。そこは、初めて進出する国の事情をよく踏まえた環境作りをしました。
 
そのポイントは
・大手広告代理店と組む
・吉本興業と組む
・フジテレビと組む
この3点です。
 
この方針に基づき、吉本興業と電通は、コンテンツ・プロでキュース事業の合弁会社「YDクリエイション」設立検討を、2015年8月28日に発表しました。
 
そして、新会社のプロデュース第1弾が、Netflixで独占配信される小説『火花』の映像化、すなわち、ドラマ『火花』なのです。この映像化に向けては、映像化技術に長けたフジテレビも一枚加わっており、同ドラマの、地上派の放送権は、フジテレビがゲットして模様です。
 
こういうNetflixの戦略に基づく環境作りがあって、ドラマ『火花』が実現したんですね。
 
※アイキャッチ画像の出典:Gigazine
 


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